炭火、手焼きのこだわり
元祖 源兵衛せんべいだからこそ
2023.03.23のブログ記事でもご紹介させていただきました!
☆まだ、ご覧になっていない方はこちらから↓
『なぜ、炭火焼なのか!!』
https://genbeisenbei.com/blog/1853/
今回のブログ記事では、炭火でせんべいを焼くことで生み出せる『高火力』・『お米のうまみ』というポイントについてお伝えさせていただきたいと思います。
その前に!!おせんべいの元となる生地についてご紹介させていただきます!!
おせんべいの生地
おせんべいの生地にはうるち米が使用されます。源兵衛せんべいでは、自社工場にてお米の状態から様々な工程を経て写真の左奥のようなおせんべいの元となる生地が出来上がります。
おせんべいを焼くときには、生地の中に含まれている細かい空気が膨張することによって、膨れ上がります。
炭火の美味しさの秘密『高火力』『お米のうま味』
おせんべいを焼く工程として、工場などで生産する際によく使われているのは電熱線と呼ばれる電気熱などを利用した焼き方があります。
メリットとしては、機械などで自動化することができ、大量生産することができるのでおせんべい一枚一枚の価格を安く抑えることが可能になります。
デメリットとしては、火力が弱く時間をかけて火を通すことになるのでおせんべいの生地自体の膨らみが少なく、硬めのせんべいに仕上がります。
それに対して、炭火焼は冒頭のブログ記事でも取り上げいますが、電気やガスで焼くよりも遥かに高火力で火が届くため短時間で内部にしっかり火が通り、お米本来のうま味が逃げることなく焼きあがります。
『炭火だからこその手焼きせんべい』
源兵衛せんべいのおせんべいは一枚として同じものはありません。
炭火でおせんべいを焼くためには、その日の天候(気温、湿度含む)や生地の状態を考慮した上で、職人が一枚一枚焼いています。
そのため大量生産することが難しく、おせんべい一枚の価格にすると少し高く感じてしまうかもしれません。
最近では、人手不足や材料の高騰、時間短縮などの関係で製造の自動化や機械焼きが当たり前になってきています。
しかし、私たち源兵衛せんべいが思う『草加せんべい』とは炭火、手焼きにこだわった伝統的な文化であり、今もなお受け継がれる美味しさだと思います。
関連情報
草加煎餅 【元祖 源兵衛せんべい】
元祖 源兵衛せんべい
草加せんべいの製造・販売をしています。添加物は一切使用せず、米・醤油など素材にこだわり、受け継いできた製法で、一枚一枚丁寧にお店で手焼きしています。創業明治三年、大正天皇にも献上した歴史ある伝統の味を草加市から全国の皆様にお届けします。ちょっとした手土産にもおすすめ。是非ご賞味ください。
屋号 | 有限会社 豊納源兵衛商店 |
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住所 |
〒340-0012 埼玉県草加市神明1-2-26 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 豊納 隆志 |
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