源兵衛せんべいのルーツ
『塩せんべい』
せんべいの起源は古く、奈良時代までさかのぼります。当時は保存食として『餅』に豆やごまを入れたり、塩味を付け焼いて食べるようになったのが『塩せんべい』の始まりであり、草加せんべいの原点です。醤油を付けるようになってからも、『塩せんべい』の名前と看板は残りました。
草加、越谷、春日部…かつて『日光・奥州街道』の宿場町であったこの場所では、足を頼りに旅した江戸人たちにせんべいが親しまれていました。
源兵衛せんべいのルーツ
1913(大正2)年、2代目源兵衛の源次郎が川越で行われた陸軍大演習の際、大正天皇に献上したこときっかけとして、展覧会や博覧会などでいくつもの賞を受け、一気に『草加せんべい』の名が全国各地に広まっていきました。
創業153年目となる現在では、5代目源兵衛が昔ながらの炭火手焼きにこだわり、伝統を受け継ぎ守っております。
添加物は一切使用せずに、お米と醤油のみです。
草加せんべいと聞くと硬いおせんべいをイメージされる方も多いと思いますが、源兵衛せんべいでは厚みが薄めので小さいお子様からご高齢の方まで安心して、お召し上がりいただけます。
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